今年から学校歯科医に任命されて、
昨日はじめての検診に担当の小学校に行って来ました。
小学校での歯科検診など自分が小学生時代以来ですから、
何十年かぶりですね。
感想はといえば、
子供がいっぱいいる!と、思ってしまいました。(当たり前ですけど…)
実際検診をやってみて、
子供のむし歯の状況が、むし歯が一本も無いか、またはむし歯が何本もたくさんあるかと両極端であるということも感じました。
そして意外と高学年になると虫歯は少ないのですが歯石がたまっている子供が多く、
それに伴って歯肉が腫れて、歯肉炎を発症している子供が多かったのにはびっくりしましたね。
普段歯科医院に来院する子供たちは、基本的にむし歯の治療が中心になりがちですが、
歯肉の管理というのも重要ですし、それが必要な子供たちが意外に多いと改めて実感させられた気がします。
小学生ですから、まだまだ自分ひとりでお口の管理がしっかりとできる年齢ではないので、
家庭や学校、そして地域の歯科医院が協力して子供たちのお口の管理をしていくことがやはり必要ですね。