おとといの日曜日。
インプラントの講習会、
三回シリーズの二日目に行ってきました。
吉井歯科医院ではインプラント治療をする際に、
すごく大切にしているコンセプトがあります。
それはインプラント手術前の診査診断です。
確かにインプラントを実際に埋入する手術も大切ですが、
それ以上に手術前の診査診断が大切になってきます。
安全かつ確実な手術を行い、
長期にわたって使えるインプラント治療をするためには、
とりあえずインプラントを埋入してからかぶせものを考えるのではなく、
最終的にかめる状態を予測して、
そこから逆算的にどこの部位に埋入するかを決めていきます。
またインプラントを打つ骨の状態や神経、血管の位置も、
確実に把握しておく必要があります。
そのためにCT撮影はすごく大切になってきます。
CTでは普通のレントゲンと違い、
三次元で捉えることができますので便利ですね。
そんなわけで吉井歯科医院では、
インプラントを希望される患者さんには、
極力CT検査をお願いしています。
検査の分費用はかさみますが、
その分インプラント自体をかなり抑えた価格で提供しています。
値段設定を抑えることで、
多くの方の治療の一翼をインプラントで担えればと考えてます。
今回の講習会で最新のCT研修と、
最新のかぶせ物の勉強をしてきました。
そしてますます手術前の審査診断の重要性が大切だと
再確認してきました。