こんばんは、副院長の吉井浩子です。
我が家にももうすぐ1歳8か月にになる息子がおり、毎日仕上げ磨きに苦戦しています。
理想は母親、子とも楽しい雰囲気でブラッシングなのですが、なかなかそうはいきませんね~。一日一回はちゃんと磨きたいので最後は足で抑え、子は泣いての状態になってしまいます。
ただ「楽しい雰囲気でブラッシング」をあきらめたわけではないので、あの手この手を使っております。
これ以下は歯科医師というより、苦戦する母としての対策です。
1.「レノビーゴ」という赤ちゃんでも安心して使えるフッ素スプレーを歯ブラシにシュッシュする。ほのかにレモン味がするようで、もっとかけろと要求してきます。
2.ベネッセのこどもちゃれんじを活用する。
絵本とDVDに歯磨き練習の部分があるので見せる。はみがきわんわんのぬいぐるみを使う。
教材のなかにあった歯磨きの歌を歌いながら、歯磨きする。
この歯磨きの歌はうちの子にはポイントが高いようで、歌に合わせてお口をあけたり、ごく最近は自分から膝の上に座って仰向けになることもでてきました!!
ちょっと感動しましたよ。(ただしすごく機嫌の良い時にかぎります)
こどもちゃれんじにはかなりお世話になっていますね。
よく考えられてつくられています。
3.機嫌のよい時間帯におこなう。
これは楽しくできるか、できないかの大きなポイントです。眠くなっているときは、いくら頑張っても無理。ごはんを食べたらはやめに歯みがきしたほうがいいですね。 ただ、楽しく歯磨きするのは何も夜でなくても、昼間の遊びの時間の中で練習して、徐々に夜も上手にできるようになっていけばいいんじゃないかと思います。
ちなみにうちの息子が自分から仕上げ磨きの体勢になったのは昼のみです。。。
4.手早く仕上げる
これ私にとって難しい。ついつい、ここも、あそこもこの角度で歯ブラシを入れて磨きたい、、、などしているうちに泣き出すというのはよくあります。
泣いてしまう子は、30秒から長くても1分くらいにとどめておいた方が楽しくできます。わかっているんですけどね、、、。
5.プリニア(電動歯ブラシ)のポイントブラシを使う。
このポイントブラシで歯茎を傷つけず、細かいところまで短時間で磨けます。毎日使っているわけではありませんが、きれいに、嫌がらず(うちの子は)みがけます。
6.力をいれすぎない
自分の歯磨きの時よりだいぶ力を抜いて歯みがきしてください。集中して歯磨きしているとついつい力が入りがち。子供の歯茎は弱いですし、痛くて歯みがきを嫌がっている場合もありえます。
7.食べ物の与え方に注意する。
(これはまた今度かきます)
8.自分の歯みがきを頑張る(むし歯菌は親から感染するので)
とりあえずこんなところでしょうか。
これにプラスして、卒乳がまだできていないのもあるので、1歳からう高濃度のフッ素を約3か月ごとに塗っています。
いつの日かいつも楽しく歯みがきできるようになる日が来ることを祈ってます。
今年保育園に行き始めた娘さんを持つ、うちのスタッフは、「気がついたら歯みがきが当たり前にするものになっていましたよ」と言っていたので、そんな日がはやくくるといいな~。
こんにちは~。お元気ですか~。
お久しぶりです。
いつもブログ楽しみに拝見させていただいてます。
うちの子も歯磨きには手を焼いております。
でもうちもはみがきわんわんのおかげでだいぶ慣れてきました。
1歳2ヶ月なのにまだBからBまで生え揃ってない(上も下も)状態ですきっぱなので、磨きやすいっちゃ磨きやすいですが・・・
副院長先生おすすめの対策方法、参考にさせてもらいますね~。